第2回 変数2 さて、皆さんは宅急便を利用されたことはあるでしょうか? 私は、コンビニで・スキー、本、日常雑貨、保証期間内の壊れた周辺機器を相手先へ 送ったことがあります。私自身、送る手続きで面倒なのが、差出人、郵送先の住所、 郵送物の内容など配達票に記述することです。その後に店員にバーコード読み取り装置 でその票をチャックしてもらって、その内容応じて料金を支払いました。 荷物の重さか大きさか内容で料金が変わってくるのは皆さんもご存知の通りだと 思います。 話しを前回に戻します。前回は変数と何か、それは数値、文字を入れる箱のような ものといいました。前述の宅急便の話しを考えると数値、文字はスキー、本などの物と 考え、それらをいれる箱を変数と考えます。 では、その箱にいれる物はいろいろな種類がありますね。生物、精密機械、衣類など。 変数にも入れる種類があり、整数、小数、文字です。これらの種類・大きさを 区分するものを型と考えて下さい。宅急便の配達では配達前に生物、精密機械、衣類と あらかじめ予約しました。 変数もあらかじめ使う種類・大きさに応じて型を記載してを予約しなければなりません。 大きさはコンピュータの世界では「バイト」という単位を用いて表現します。 更に「バイト」は「ビット」という単位で細かく見ることが出来ます。 少し単位が入ると難しくなってきますが、恐れないで下さい。 最低限、「1バイトは8ビット」であると呪文のように何度も頭の中で繰り返し言い ながら覚えてしまいましょう。これはもう約束ごとなのだと理解して下さい。 イメージの沸かない方は「1バイトは半角1文字を表現出来る」、 「8ビットは半角1文字を表現出来る」と考えてもいいでしょう。 その種類はまずは以下の4つを覚えて下さい。 型名称 一般的な呼び方 大きさ(バイト) 大きさ(ビット) int型 整数型 4バイト 32ビット float型 小数型 4バイト 32ビット double型 小数型 8バイト 64ビット char型 文字型 1バイト 8ビット この表で小数型が2つありますがこれは後で説明します。 これらをコードで記述すると main() { int a; float b; char d; a = 10; b = 1.0; d = 'c'; } 前回 main()というのは C言語でプログラムをする為のスタート地点と考えましたね。 これを「main(メイン)関数」と呼びます。mainは「関数名」です。「関数」は { から }までを順に読み込んでいきます。まるでコンビニで渡されるレシートの ようにも思いませんか。なんだか一塊の仕事を行なう処理にも思えます。 変数は「関数名」の後に最初から宣言して下さい。宣言の仕方はコード内の int a; を 見でください。intは整数型、 a という「変数名」、;はセミコロンと呼び英語文で 使うビリオードのようなものです。いきなり、変数を使用してはいけません。 文字を変数を宣言した後に、変数に数値や文字をコート内の様に代入します。 例えば b = 1.0; であれば b という小数型の変数へ1.0を代入しましたよ。という 意味になります。 何度も聞かされると嫌になるでしょうが我慢して下さいね。 さてここからが本番だったのですが、最後にしましょう。 コード内の文字の扱いは d = 'c'; になっています。これは数値同様に 「変数名」dの文字型の箱の中へ 'c'という文字を代入しましたよ。と意味ですが それでは 'cat'のように文字を多数代入出来るのかという考えが出てきませんか? これはかなり後になるのですが「文字列」というところで説明しましょう。疑問に 思っておいて下さい。編集者はこれを何年も理解出来ませんでした。 今回は変数には種類・大きさをもつということ、関数は{ から }までの処理を おこなうものと説明しました。次回はこの変数を使ってコンビニのレシートのような 処理が出来るのか説明しましょうか?実際に記述したものを実行出来るようなるのは いつだといわれたら、そうですね。 一言でまずはVisualCのようなC言語を購入することから初めましょう。それでは。